今日の手術

4件。
1件目は胃癌の方で、幽門側胃切除+再建(ビルロースⅠ法)。
こいつが10時すぎ開始の12時ちょい終了。
このスピードはありえませn(ry


2件目は胆石の患者さんで、内視鏡での胆嚢摘出術。
昨日と同じく胆嚢摘出なのですが、こっちは内視鏡を使うので、
特に問題のない方ならすごいはやく終わります。
とはいっても、これもはやすぎ。
手術時間30分きってましt(ry


3件目は腹壁瘢痕ヘルニアの患者さん。
えーと、つまり昔に手術した瘢のところから、
なんらかの理由で腹の中身が一部でてきてしまった方。
今回の方は、2、3cmぐらいのちいさな穴が腹壁にできて、
皮膚と脂肪の下に、大網っていう、脂肪とかで構成された組織がでてきちゃったというもの。
それを、皮膚を切開してでてきてるモノを元に押し戻して、
また出てこないように、しっかりと腹壁を縫うって手術。
こいつも、1時間弱でおわってましt(ry


最後の4件目は、外科の基礎の基礎といわれる、アッペこと虫垂切除。
世間じゃ盲腸とか虫垂炎ってよばれてるやつのことですね。
とまぁそういう基礎的な疾患ではあるわけですが、
当然のことながら、そんな病気で大学病院に運ばれてくる方はほとんどいないわけで。
逆に言えば、外病院にいかないと、あまり見られない疾患といっても過言ではないでしょう。
そんなわけで、そのアッペの手術を見てきたわけです。
こいつも、手術時間は1時間前後。


まぁしめて1日に4件もみてきました。
ふむ、やはり外病院だとたくさん症例を見られますね。
なかなかに充実した2日間でした(´ω`)