巨人-横浜

いやはや、すごい試合でしたね。
一野球ファンとしてみる分には、面白くていい試合でしたけど、
巨人ファンにしてみれば、たまったもんじゃないでしょうな。
おそらく最大の敗因は、上原をあそこまで引っ張ったことだと思います。
なんせ、160球も投げていて、実際に球も威力が確実に落ちてましたし、
球に指がかからずコントロールなんかあったもんじゃない状態でしたし。
あれじゃぁ、打たれても仕方ないといえましょう。
ホント、野球は2アウトからとはよくいったものです。
それを逃さずに打ち崩した横浜打線もまた素晴らしい。
今年の横浜は去年と違って、勝利への執念を感じますね。
やっぱり佐々木が加入して1本柱ができたんですかね、チーム内に。
吉見も今日のピッチングなら、十分二桁は勝てるでしょう。


対する巨人は……中継ぎ投手にやはりまだ信用がおけないようです。コーチ陣は。
あの場面、信頼できる抑えがいれば、間違いなくスイッチしてたはずですし。
直前の8回裏にも上原に打順がまわってましたから、代打清原でなんの問題もないはずですし。
それを敢えて上原をそのまま打席に送り、続投してもらうしか選択肢がないのでしょう。
もしくは、代打→リリーフの選択肢と比べてそちらがよいと判断したまで。
今からでも4番候補陣から一人ぐらい放出して、投手補強したほうがなんぼいいか。
そんなメンツで「守り勝つ野球」をやろうったってどだい無理な話ですよ。
あー、いつになったら目が覚めてくれるんでしょうかね、この球団は。